自分に優しい依存
習慣というのはある意味、依存なのかもしれません。
僕は昔からご飯もお菓子もよく食べます。食べることは本当に好きです。
でも、食べて後悔するなど後味悪い時があります。
好きなのに後味悪いのは何故でしょうか。
ストレス発散、現実逃避のために食べていたからです。僕も一時のストレス発散や現実逃避に依存していました。
好きな食べ物を買って食べている間は幸せですが、完食した後に残るのは虚しさのみという現状でした。
更に そのような食べ方が自分の血肉にならないことを知っているのに、それを見てみぬふりをするから後味悪いということですね。
食べることで僕たちは胃や腸を使ってエネルギーを消費します。何をしても身体を使ってエネルギーを消費します。
なので気休めで食べることは実際のところは自分のエネルギーをいたずらに浪費することとなります。
せっかく自分のエネルギーを使うのなら本当に自分のために使いたいですよね。
そのため、エネルギーを使う対象を変えてみます。自分が喜ぶことや元気になることにエネルギーを使います。
例えば、僕ならゴミ拾い。一人で黙々ゴミを拾っている間は心地よいです。
更にゴミ拾い終了後もやって良かったと達成感に満たされます。気持ちの良い余韻を残せます。
エネルギーを使う対象を変えるというのは心理学でいう昇華のことですね。
今回は大愚元勝さんの「一問一答」という番組をきっかけに自分のエネルギーの使い方を考え直しました。
http://taigu-gensho.com/20171004_01/
依存を悩みとして抱えている方はぜひ観てみてください。
くまえ ひでき