青いクマが大好きなモノに囲まれて暮らすために通った跡

青いクマ〈未熟なくまえ〉が大好きなモノに囲まれて暮らすために自立を目指した課程の跡(記録)です。今を生きる人間としてその生き様を通して何かしら良いきっかけを与えられたらと思いこのブログを始めました。

自分の持っているものを投げ出してみる

自分が得をしよう、見返りを得ようでなく自分のことを後回しにした方が上手く物事が回りそう。

昨晩、福厳寺住職の大愚元勝さんの動画を久しぶりに観ました、くまえ ひできです。

とは言っても損得勘定を捨てる、見返りを求めないこと自体はできないと思う。やったことに対して金銭や何かしらのお返し、感謝の言葉など受け取るものをイメージしてしまう。だから「無償の愛」という言葉もあるが、本当に無償な愛は無いと思う。

損得勘定で考えたり、見返りを求めることは人としてのいやらしさを感じるがそれら自体にいやらしさが含まれているかというとそうは思わない。損得勘定で考えたり、見返りを求めること自体は人として自然なこと。

損得勘定や見返り自体を否定するのではなく、それらを強く求める、つまり期待することを止めればいやらしさを感じることはないと思う。 自分がやったことに対して見返りを求めていることは客観的に認める。でもその見返りを得ることに執着はしないということです。

それができると本当に周囲のことを思って、自分のことを後回しにしてでも自分の持っているものを投げ出すことができるだろうと思う。

自分のことで置き換えると、
今僕は29歳の年齢にしては頭髪に白髪が目立つ。それに対して周囲からは「白髪多いね」と言われるだけで白髪をどうにかしないといけないという状況にはなっていない。

しかし、白髪が目立つと相手は「疲れているのかな」「ストレスたまっているのかな」
と無駄に心配をかける可能性がある。

その可能性を考えると今問題になっていなくてもその白髪をどうにかしないといけないという気持ちになる。

なので、白髪が含んでいても今まで支障なかったのだからわざわざやらなくていい、髪が傷むという考えを僕は投げ出したい。

値段が高いだろうが美容室などプロに頼めば髪へのダメージは軽減しやすいはず。手段はある。
それによって周囲が余計な心配をせずにいられるならそれに越したことは無い。

なので、今週中に白髪を染めに行ってきます。


「損得勘定を捨て、見返りを求めない生き方【無功徳】」(youtube)
https://youtu.be/M3aMiEezfOg



f:id:hideki20xx:20180510071512j:plain