ゴミ拾いを止めた理由
最近は家の近所のゴミ拾いは行っていません。止めました。今までのゴミ拾いは役割を終えたためです。
元々今年の夏季、仕事も何もなかった時に今の自分でもできることはないかと思いついたのがゴミ拾いでそこから近所のゴミ拾いがスタートしました。
毎回繰り返すゴミ拾いの様子はfacebookなどのSNSに投稿していたのでくまえ ひでき=ゴミ拾いという認知が定着してきました。
見てくれている人から色んなお褒めの言葉を頂いて、自分がやっていることが人の役に立っているのだと自覚ができました。
一人でほぼ毎日数分程度 外のゴミを拾うことは能力的には誰でもできることですが、多くの人がやらないことだから、それをやっていた自分でも凄いと思います。
しかし、毎回一人で黙々頑張って凄い!で?だから何なのだ?という点にぶつかり、結局この取り組みの先に何があるのか見出すことができませんでした。無味乾燥です。
というのも今までのゴミ拾いの役割はもう終わったからだと思います。今までのゴミ拾いの役割は自分のできることで誰かの役に立つために動く手段というものでした。
実際に行動して周りからも良い取り組みだとお褒めの言葉をいただき、更にゴミ拾いをやっていることがきっかけで新しいご縁をいただくこともありました。もう単に行動するだけでは話が進まなくなってきています。
今回、誰にどのようなタイミングで何を届けるのかという相手のニーズを把握することに意識の力を注ぐ時期にシフトしたのだと思っています。
手段はゴミ拾いである必要はありません。普段やっている日中のお仕事でも構いません。
単に良さそうだからやるのでなく、今後はいつ誰が何を求めているかなどニーズを掴み取るセンスを身に付けていきます。
くまえ ひでき