物に愛着を持つには
自分の暮らしや活動は私物たちに支えられて成り立っていることを意識することで愛着を持てると思う。
先日、元々あった30ℓスーツケースを大きめのスーツケースに買い替えるために手放すことにした。あと、年季の入ったビジネスバッグも。
そこでリサイクルショップにそれらを引き渡すことにした。
今拠点としている阿倍野から浪速の辺りまで4件のリサイクルショップを巡った。
しかし、傷があったり皮の部分が剥がれていたりするものだから中々相手にされず。
そこで元々住んでいた東淀川にて過去の引っ越し時にも色んなものを引き取ってもらえてかつ、
感じの良い対応だったのを思い出したので南から北の東淀川に行くことにした。
スーツケースとビジネスバックを手放すだけなのに結局半日掛かったが、改めて物を大事にしようと思えた。
物を大事にするということは物に執着することではなく、愛着を持つことだと思う。
愛着を持つということは日頃から良い状態を保ち続けようと付き合っていくことだと思う。
保ち続けるということは保ち続けるための習慣が必要だけど、その習慣を持つためにその物が普段から自分に何をもたらしてくれているのか。
自分の暮らしや活動を支えてくれるパートナーとしてどれだけ大きな存在かを振り返ってみたい。
例えば、今回のスーツケースなら両腕には収まり切れない私物を丈夫なケースの中に管理してくれたから今まで沢山遠出をすることができた。
だから有り難い。すると労わりたくなる。
そんな気持ちになると良い状態を保ち続けるためのメンテナンスを習慣として取り入れやすいのではないかと思う。