追われるより追うには
先日、僕が前からお世話になっている歌崎 雅弘さんが電子書籍を出したので読んでみた。
くまえ ひできです。
昔、京都大学に進学された歌崎さんが京都大学合格までの道のりでの気付きを基に勉強の在り方について説いている。
具体的なテクニックなども紹介されているが、個人的に一番印象的だったのが「学びは複利」という考え方。
例えば、英単語だと一つの単語を覚えるとその単語の接頭語や接尾語などから関連付けで別の知らなかった英単語も覚えやすくなる。
元々、複利とは利子に利子が付くという意味。
でも、本にも書いているようにここで言いたいことは単に延々と苦行として詰め込むのでなく関連付けによりやればやるほど、できる幅も広がるということ。
「勉強は大変なものだ」と苦行にしか感じれないのは精々 我慢強くなるだけだけど、この考えで勉強するとやるほど好奇心がそそられる。僕は後者の方が楽しくて好き。
だから、もっともっと…と際限を感じない。このように自分が物事を追う姿勢って今後更に必要になってくると思う。
「自学力を育むさとり学習法」歌崎 雅弘著
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