日常に潜伏する旅・冒険の要素
置かれた現状自体変わらなくても、今までと違った見方や行動をしてみると見える世界が変わってくる。
アマゾンプライムにて「モーターサイクル・ダイヤリーズ」という映画を観ました。くまえ ひできです。
この作品はキューバ革命の指導者として有名なチェ・ゲバラさんの学生時代の南米旅行日記「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」をもとに映画化された作品です。
劇中の旅や冒険には上限や限度を感じなく無限の可能性を感じられる熱さが籠った作品だと思いました。
良くも悪くも色んな出来事が起こるからいつもとは違った選択や行動をすることも少なくないでしょう。
ただ、旅や冒険というのは決して色んな地域に出向いて色んな風景を見て現地で色んな経験をすることだけを指すわけではないと考えています。
どこそこに出向くというのはあくまで表面的な事柄です。
今まで意識しなかったことを意識したり、今までこだわらなかった事にこだわってみたり、そこに旅や冒険の要素があるんだろうなと感じました。
なので、知らない地域に行く行かないは自体はどうでもいいです。
単に日々のルーチンの中でも視点を変えて見てみたり、新しい行動を取ったりすることで新しい価値や課題が見出せるのではと思いました。
そう思うと、何の変哲もない日々の日常も今までと違って見えるのではないかと期待しちゃいますね。
「モーターサイクル・ダイヤリーズ」
アマゾンプライムより
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LZBVZVQ