あの時が在ったから今の自分が在るといえるように
経験したことを振り返って良かった悪かったと言うことはできます。でも、その経験が終わった後の暮らしの中で自分がどう行動するかで経験が活きるかどうかが決まると思います。
何かを経験したら、(経験したことを振り返って)どうだった?と感想を訊かれる場面のお話です。
明日で3月が終わりもうすぐで東京滞在も終わります。くまえ ひできです。
僕は2月と3月東京でお仕事させてもらって、周りとの基準の違いや自分の脆さを痛感しています。
周りとの基準の違いとは、
東京で一緒に働いている人たちは僕よりも遥かに仕事のスピードも手際良さ、気骨を持っています。
また、自分の脆さにおいては僕は状況によっては感情に大きく揺さぶられる傾向も見受けられました。
更に一緒に働いている人たちのほとんど20代の僕より年下の人です。
自分の非力さを思い知らされて前のブログでも言ったように悔しい気持ちが日に日に積もっていきました。
この東京での暮らしはもう終わり、その後は大阪に戻ります。そして大阪に戻ってからがこの2か月間の活かしどころですね。
どんなに経験自体が良いものだったとしても、経験した後の暮らしの中で経験から得たものを活かせないと単なる「良い思い出」「貴重な経験」として残ってしまうだけです。
今後どこで誰と何をするにしても今の東京での経験を基に自分を奮発、奮闘させて日々できることを増やしながら前に進むことはできます。
そして半年後でも一年後でも、
あの東京での経験が在ったから今の自分が居るのだと言えるような状態になるんです。