青いクマが大好きなモノに囲まれて暮らすために通った跡

青いクマ〈未熟なくまえ〉が大好きなモノに囲まれて暮らすために自立を目指した課程の跡(記録)です。今を生きる人間としてその生き様を通して何かしら良いきっかけを与えられたらと思いこのブログを始めました。

時間を手懐けるために

僕らは時間という絶対的な存在と上手く付き合っていくことで前に進むことができるのだと思います。


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今日は家の近所の図書館で中谷彰宏さんの「一流の時間の使い方」という本を読みました。くまえ ひできです。

普段は一冊を一度で読み切ることは無いのですが、今回は本を気になる要点だけを突くように読んだので一回で読み切りました。

そこで今回は僕の印象に残っている項目をいくつか箇条書きで共有してみます。


・レッスンの時間は先生にチェックしてもらう時間でそれ以外の時間は練習の時間にやっておく
→習い事の時間や教えてもらう人との時間はあくまで日頃やってきたことを改善、強化するための機会ということですね。
例えば、授業を受ける前に授業の単元を一通りやる。すると授業は振り返りの時間、先生との接触は不明点や疑問点の解消の機会になります。


・時間を増やすのでなく限られた時間をどう使うか
→限られた時間の中でどう工夫するかということですね。この認識、定着させないとです。


・「できない状態」から「馴染む状態」に。更に「馴染む状態」から「当たり前の状態」になる
→何でも初めてだと調子が出ないですが、何度もやっていたら馴染みますね。更に当たり前、普通になるとそれはもう自分のモノです。
「できない状態」から「できる状態」という認識しかなかったので斬新でした。


・「間違える」は取り返せるが「遅れる」は取り返せない
→早めの間違いは修正がしやすいですが、遅れてしまうと失った時間は取り戻せないですからね。この意識も定着させないとです。


・忙しいときに楽になるには仕事を減らさず増やしてやり方を変える
→逆説的ですが、限られた時間に敢えて量を増やすと、工夫し集中力を高められ結果的にテンポ良く進むということです。「悩み」や「不安」など僕らを惑わす感情の入る隙間も無さそうです。


・ルーティンを速くするには努力でなく、工夫(順番や組み合わせを変えるなど)する
→単に動作を早くするってだけではないってことですね。どうしたらよりスムーズに処理できるか考えながら取り組みます。


・スピード上げると集中し、より繊細になる
→スピードを上げると雑になると認識していましたが、そうではないってことですね。


・相手との約束は空いている日を一案くださいと絞って提案
→複数候補くださいだと早く返事しないと相手に迷惑になる。この本を読む直前にやっちゃいました。。次から1日に絞ります。


・無駄かどうか考える暇あればすぐやる
→迷っている時間の方が無駄ということです。やって本当に無駄なら辞めて、軌道を変えたら良いだけです。


以上です。箇条書きで挙げたら結構な量になりましたね。

今の職場でも「はやく はやく はやく・・・」と催促されます。それくらい「はやい」ってどこに行っても身に付ける必要があるんですね。逆にその「はやさ」を身に付けたらどのに行っても通用するということです。

全て今から意識してできることなので、無意識にできるようになるまで先ずは意識して今から日々の取り組みに関わってみます。


「一流の時間の使い方」
中谷 彰宏著
リベラル社
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