動きながら悩んで苦しむ
日々、大なり小なり様々な選択をしています。これまでの自分の選択を振り返ってみて「やった方が良かったな」とか「やらなければ良かったな」と後悔するものもあると思います。
よく「やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きい」と言われますが、やった後悔も十分大きいですよ。
と過去のことを振り返ってくよくよしてても仕方がないです。本当に。これからどう頑張ったって僕にも誰にもどうすることもできませんから。
だから過ぎたことでくよくよするのは止めます。止めますと言ってすぐに止まる訳ではないですが、意思して止めます。
このように自分の力ではどうすることも出来ない物事で悩んだり苦しんだりすることは無駄なことだと頭ではわかっています。
しかし、ついつい自分ではどうすることも出来ないことに執着してしまうのですよね。
そんな場合、僕はまずとことん悩んで苦しみます。すると疲弊します。
疲弊すると悩んだり苦しんだりするパワーがないため、そんな時に「まあいいか」とクッションになるような気持ちが介入してきます。
更に別の価値観や考え方が入ってきて悩んで苦しむしか活路を見出せなかった僕に新しい世界を見せてくれるんですよね。すると元気になります!
ただ、悩んで苦しむ時はジッとするのでなく、動きながら悩んで苦しみます。ジッとしていたら「なんという時間の使い方をしてしまったんだ」と後から新しい後悔の種になります。
だから自分の取り掛かるべき物事に取り掛かりながら同時並行で苦しみ悩んだ方が良いです。
あれこれ取り組んでいるうちに意外な活路を見出すこともありますので、行動はどんなことがあっても続けていきたいですね。