刃を研ぎ、木を伐ってみる
最近、思い切ってノートパソコンを購入しました。くまえ ひできです!
パソコン自体はノートパソコンを一台持っていますが、その動作が重すぎて重すぎてまともに作業ができませんでした。文章をキーボードで入力しても画面に表示されるのが3,4秒だったり。。
そんな様なので昔も何度か新しくパソコン購入を考えましたが結局、そのまま流してしまって今にいたります。
でも、このブログのように記事書いたりパソコンを使っての取り組みも増え、環境は大切さを痛感しました。ということで今回はついに快適にパソコンの作業ができる環境を求めて購入に踏み切りました。
今まで持っていたノートパソコンよりもサイズが大きく、CPU、メモリなどの性能も今までよりは高めです。そして家で使いたかったExcelやWord、PowerPointが入ったオフィス付きのノートパソコンを購入しました。
安くはない買い物でしたが、後悔はしていません。実際使ってみると操作に従順でサクサクと快適に動きます。ウィンドウも素早く開き、オフィスも使えます。とても恩恵を感じています。
イソップのお話で きこりと旅人のお話を聴いたことはないでしょうか。
そこには刃がボロボロの斧を使って一生懸命、木を伐っているきこりが登場します。ボロボロの刃の斧で木を伐っているので木を伐る進捗具合は遅めです。
そこでそんな きこりを見た旅人が「刃を研がけばもっと沢山はやく木が伐れるのでは」と提案します。でもきこりは「そんな時間はない」と言ってまた刃がボロボロの斧で木を伐り続け始めました。
確かに一旦手を止めるのは一見、時間が勿体ない気もします。でも、視野を遠くまで持つとその少し手を止めて刃を研ぐことにより、後の取り組みのスピードは上がるのがイメージできますよね。
はやり無闇に頑張るだけでは中々前進しにくいです。だから、必要なタイミングで必要な物事に対しての投資は惜しみたくはないものです。
よく「忙しいから」「お金がないから」と流してしまうこともありますよね。でも、そこで投資したことによってどんな恩恵が得られるのか、どんな光景が見えるのかを考えて今まで以上の成果を発揮できるとイメージできたら一歩踏み出した方が良いんだと実感しています。
もちろん絶対に必要なものなんてありません。でも、どのタイミングで何を選ぶのか、その時々見極めて取捨選択することで自分の取り組みのスピードは大きく変わるでしょう。