気持ちが不安定な自分を抜け出すためには
損得に執着し過ぎず、行動した過程に価値を見出してみることです。お疲れ様です、くまえ ひできです。
効率良く早く成果を出せることは良いことだと思いますが、それに執着し過ぎると自分が不安定になります。
不安定になると起きた出来事に一喜一憂して焦ったり、狼狽えて自分の判断や行動に影響が出るようになります。
僕の場合はやるべきことがあっても行動を起こせずにただ時間だけが過ぎるということが多々ありました。
そこから切羽詰まったものの振り切って気付いたことが今まで僕は損得に執着し過ぎだったということです。
損得で選ぶこと自体は大切なことですが、そればかりに執着してしまうと行動が鈍くなります。
なので今は損得の結果以上に行動した過程に対して価値を考えることにしています。
すると、少しずつですが行動量がまして取り組みが加速してきました。
半月以上前から毎日取り組んでいるゴミ拾いも行動した過程に価値を見出す取り組みの一つです。
ゴミ拾いを行うことですぐに何かの成果や利益に結び付くことはありません。
ただ、毎日積み重ねているという事実が自分に自信を与えてくれます。
僕はすぐに成果や利益に結び付かなくても辛抱強く生きていることができるんだと。
因みにゴミ拾いを始めてから友人の勧めでイエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんの本などの情報に触れるようになりました。
鍵山さんの情報を色々見ていると「大きな努力で小さな成果を」というフレーズが目がとまりした。
これは『小さな成果に甘んじるということではなく、小さな成果にも耐えていけるような気持ちを切り替え、生き方を安定させていく』(「掃除に学んだ人生の法則」致知出版社 P27)
ということです。
つまり、周りの環境や状況に左右されずに自分の取り組みの価値を見出すことで、揺ぎ無い自分を確立していきます。
じっと待っていても時間だけが過ぎるだけです。なので非効率で小さな成果しか得られないことであっても、自分のできることであるのなら是非やってみると良いですね!