隙間時間を使っての勉強のやり方
先日、とある学習相談会に参加してきました、くまえ ひできです!高校3年生の夏から偏差値40を上げて京都大学に合格した方の勉強法についてお話伺いました!
一応対象としているのは中高校生の子どもやその親だったのですが、新しいお仕事で色々覚えないといけない時期なので活かせると思い参加しました。
やはりわずかな隙間時間をいかに有効活用するかが大きいようです。
その隙間時間を有効活用するための第一ステップとして、まず自分ができることとできないことを仕分ける必要があります。
学校の勉強でいうと問題集をやったりテストをやって、答え合わせをするところまでです。丸だった、間違ってたとわかりますよね。
次にできなかったことに対してできなかったことだけに取り組む仕組みをつくります。そのために一か所にできなかったことを集めます。今回はノート一冊でできなかったことをまとめるやり方を教えてもらいました。
このノートの特徴を挙げると・・・
・問題を細分化して本質的な間違いを知ること(文章問題で間違ったのは正しく文章を読んでいなかったから?問題を解く方法を間違えたから?)
・極力文章で書かずに単語や記号で表す
・青色で書く
・自分の言葉で書く(いわゆるこうゆうことだと)
・ノート見開きのページ左に問い、ページ右に解
・一冊のノートに科目ごちゃまぜに収める
例えば、東から太陽が昇ることを覚えたい場合はこんな感じです。ノートのページ右に「太陽が昇る方角」と書いたらページ左に「東」と書きます。
このノートを現実と理想の差を取り除く「差取りノート」と仰っていました!
そして、この差取りノートをどのように使うのかというと・・・
・移動中の信号待ちなど10秒程度の隙間時間を利用
・ながら勉強(テレビ観ながらゲームしながら所々のちょっとした隙間時間に)
・アウトプットし失敗もする
・生活の一部のように(いつも見ている当たり前の情報にする)
また東から太陽が昇ることを覚えることで例えますね。移動中の信号待ちでノートの右ページの問いを見て答えます。左ページをみたら間違ったか正解かかわります。当たり前のように無意識に答えられるまで日々反復します。
一日数時間机にがっつりとしがみつくわけではないので、これならどのようなライフスタイルを送っている人でもやっていけますね!
今回学んだことを僕自身の新しいお仕事や他の活動も通して実践していきます。そのことも逐一シェアしますのでお楽しみに!
最後に、僕が今回参加した学習相談会が今月8月13日(日)の午前中に兵庫県神戸市で行われます。
更にその後、8月23日(水)に大阪の吹田市で、31日(木)に梅田でも開催予定らしいです。
今回お話しされたのは特定非営利活動法こどもごころの理事長をされている歌崎 雅弘さんという方です。こどもごころのホームページやこの学習相談会のフェイスブックページもシェアしますのでぜひご覧ください!
・特定非営利活動法こどもごころHP
http://kodomogokoro.or.jp
・8月13日の学習相談会facebookページ
http://qq2q.biz/Fcoz