青いクマが大好きなモノに囲まれて暮らすために通った跡

青いクマ〈未熟なくまえ〉が大好きなモノに囲まれて暮らすために自立を目指した課程の跡(記録)です。今を生きる人間としてその生き様を通して何かしら良いきっかけを与えられたらと思いこのブログを始めました。

もし自分が相手だったら

先日、松久信幸さんの
「お客さんの笑顔が、僕のすべて!」という本を読んだ。くまえ ひできです。

「お金をいただけるから~」「仕事だから~」「プロだから~」という意識も大事だけど、それらに安住せず、「お客さんの笑顔や喜んでもらうために」の次元まで徹底しているのが清々しく読んでいて気持ち良かった。

僕は人に喜んでもらったり笑顔になってもらったりすることはちょっとした自分の快感や原動力だとしか感じていなかった。

でも、自分が何か与えて人の喜びや笑顔になる時は「ありがとう」と言われることが多い。ありがとうだから有り難い事なので、それこそがあらゆる取り組みの目的になるのではとイメージ膨らむ。

理想ばかりひたすら追及することは地に足が付いていないようだけど、むしろだからこそ色んな人たちに愛される存在になれるんだと気付かされた。

いくら儲けようと考えることも売れるために考えることも大事だが、それに囚われず最終目的の人の喜びや笑顔に適った行動や選択しても活路を見出だすことできるのだと希望を感じる。

そして、お客さんに喜んでもらうため、笑顔のために周りに常に気を使ったり、その時々の最善のおもてなしをするという在り方も印象的。それらを実行するためにも「もし自分がお客さんだったら」を考えるようにするということ。

察すること、気付くことって難しいけど、「もし自分が相手だったら」と普段から考えることで身に付くかもしれないと思うので普段から色んな場面で意識してみようと思う。

「お客さんの笑顔が、僕のすべて!」
松久信幸 著
ダイヤモンド社
https://www.amazon.co.jp/dp/B00N1IIFM8/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


f:id:hideki20xx:20180508125307j:plain