好きなモノに「与える」
損得関係なく「良いな」と思える人を素直に好きになっていいんだということです。
今、加藤秀視さんの『ONE「1つになる」ということ』という本を読んでいます。くまえ ひできです。
本書より
相手が何かをしてくれるのではなく、自分が相手に何かをしてあげたいと思えるのが良い友人、良い恋人である。ビジネスパートナーでも恋愛でもこの人に与えたいと思える人と付き合える、自己満足でも自分が相手を好きでいられたら良い。という内容が一番印象に残っています。
僕は他人と関わる時についつい損得で相手と付き合うこと、コニュニティに入ることはこれまでにもありました。でも、そのような態度で関わった相手やコミュニティのメンバーとは差し障りの無い表面的な関係しか築けませんでした。
でも、今までに出会った人はたくさんいますがその中で損得関係なく良いなと思える人や自分も相手に何かできないかと思える人も少なからず居ました。
自分の損得ばかりに意識が向いていて「良いな」と感じる自分の気持ちを蔑ろにしていたのが改めて残念だなと感じています。
しかし、そんな僕でも相手に何かをしてあげたいと思える場面に心当たりはあります。
例えば、恋人と関わる時に何かしてあげたいという思いになっていますね。
冬の寒い時に外で会うなら温かい飲み物を買ってきたり、相手が忘れ物を取りに行く前に僕が取りに行ったりなど。
このように色々やってみるのはその先に相手を感激させたり喜ばせたりしたいからだと思います。
同じように誰でも今までに相手に何かしてあげたいと思って色々やってみた場面は少なからずあると思います。
その時の感覚と同じようにもっと素直に自分の興味持った より多くの人に喜んでもらえるために動いていきたいですね。
『ONE「1つになる」ということ』
加藤秀視 著