青いクマが大好きなモノに囲まれて暮らすために通った跡

青いクマ〈未熟なくまえ〉が大好きなモノに囲まれて暮らすために自立を目指した課程の跡(記録)です。今を生きる人間としてその生き様を通して何かしら良いきっかけを与えられたらと思いこのブログを始めました。

自分に変化を感じられる瞬間は

先週 風邪をひいて、今週たま風邪を振り返しました。それにより健康状態がどれだけ有り難いことか実感しました くまえ ひできです!

今回の風邪はさすがに身体に効きました。何もできないくらい吐き気に襲われた。スマホやパソコンの画面見ても、歩いても、座っていても気持ちが悪かったです。

そんな状態を体験して普段、普通に起きて動いて寝ることのできることがどれ程素晴らしいことか思い知らされました。

よく「失って初めてその事の大切さがわかる」と言われます。

失うというのは手放したらもう二度と手元に戻ってこないという意味合いが強いのではないでしょうか。

実際に視力の低下を「視力を失う」と表現したり、死ぬことを意味する「命を失う」と表現します。

そう考えると回復の見込みのある風邪で健康を失うというのも少し大袈裟に感じられるかもしれません。

それでも、僕たちの普段の日常の中でも大きな出来事が起こらなくても何かを手放す出来事は色んな場面で起きているのだと思います。

更に手放すってことはその代わりに何かを得るってことでもありますよね。

変な表現ですが、僕は健康を手放して風邪の症状を得ました。

そして今は風邪の症状を手放しかけて健康を得ようとしています。

そうやって僕らは常に何かを手放しては何かを得るの繰り返しで生きているんですよね。

そんな流動的な日常の中から自分がずっと手放したくない価値を見付けて必至に離さない。その時 僕たちは自分に変化、成長を感じるのかもしれません。