ポモドーロ・テクニックをやってみて
集中力のない僕でも集中した時間を何時間もつくることができたという実感がある。
時間を区切って作業することの繰り返すポモドーロ・テクニックは限られた時間内で決めた作業をすることになるので良い意味で緊張感を持てるので作業に集中できる。
ポモドーロ・テクニックの簡単な流れは以下の通り
①25分作業(時間がきたら中途半端でも中断する)
②5分休憩(作業内容とは関係ないリラックスした状態で脳を休ませる)
③4ポモドーロ後15分~30分の長い休憩(1ポモドーロ=25分)
作業に集中するときは集中して、休む時は頭をリラックスさせるこのメリハリを持っての取り組みだから無理がない。ポモドーロを積み重ねると何時間も作業に集中できていることになるのだと思う。ちなみにポモドーロとはイタリア語でトマトのこと。トマト型のキッチンタイマーを使って勉強をしていたことより。
僕は7月中旬までにプログラミングスクール終わらせないといけない試験の課題がある。正直進捗、理解度を考えると時間がない。まとまった時間は確保できてもじっとパソコンに向かって途中で詰まるとすぐに集中が途切れる。状況によっては眠気も襲ってきて起きようという意識にばかり集中して作業自体に集中できていない。
そんな時に改めてポモドーロ・テクニックをちゃんと実践しようと決めた。ポモドーロ・テクニックのルールを確認して実際にやってみると25分間の限られた時間の中でカリキュラムの項目を切りの良いところまで終わらせようとするから自然と集中ができる。
今まではお腹が空いたとか、眠いとか、上の空になることが多かったけどそれらが起きなかった。時間を細かく区切って行動するのは堅苦しいイメージはあるが、それでも僕らは1日24時間の限られた時間の中で生活していることに変わりはない。
さらにポモドーロ・テクニックの内容を掘り下げ極められたらより日々を充実させることができると思う。時間という貴重な資産を有効に活用したい人にはオススメ。
参考ページ
「ポモドーロ・テクニック:世界が実践する時間管理術はこうして生まれた」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2019/03/post-11867.php
行動や選択の基準を考える
プログラミングやブログの投稿など資産となるモノを築くため、自分にとって本当に大切な人や価値観と共存できる一時を守るために普段自分の時間を使うことができるのか。
それを意識して日々生きることが重要であることを改めて今実感している。
日常生活でその時々の状況や感情に流される傾向はある。食欲に任せて食べ過ぎたり、どうでもいいネット記事をダラダラと閲覧したり、現実逃避したり。
もちろんそれらは悪ではない。ある意味それも人の営みの一部分に過ぎないから。
でも、今の僕はそこは重要ではないと思う。後ろめたさを感じるだけで心の底からそこに時間を費やすことはできない。
ただ僕は既に幸せだ。存在価値がある。人に貢献できている。だから僕はすでに豊かだと思う。
ただ、更にもう一段幸せを感じたい、存在価値を強めたい、貢献の幅を広めたい。
あと一段と二段と人と豊かさのステージを上げることはできないかと思う。
だから自分の資産を築くこと、本当に大切な人や価値観と共存できる一時を守るために自分の残りの時間を費やしたい。
抽象的ではあるが、俯瞰的で自分の日々の行動や選択の基準となる概念は普段から自分で考えておきたいと思う。
くまえひでき
流れのままに
上流から下流に川の水が流れていたらその流れに沿って泳いだ方がスムーズに進める。
プログラミングスクールに通ってもう3週間ほど経った。
スクールの方はカリキュラムの内容を一通り終わらせて周回するようにと前から言われている。
しかし、僕は一つの項目に何分も何時間も時間をかけすぎ。つまり、スクールの言われたことを素直に実行できていない。
最終的にうまくいったらやり方や手段なんてどうでも良い。
しかし、せっかくスクール代を払ってスクールに通う環境を選んだのから、まずはスクールの人の言われたことに素直に実行した方がスムーズにことが運ぶはず。
それにもかかわらず、ついつい我流で行なってしまうのは癖なっているからかもしれない。
だから、自分を客観視して言われたことを速やかに実行することを改めて有意識で挑もうと思う。
せっかく選んで得られた環境、有効に活用していきたい。
くまえひでき
自分は何がしたいのか目的を決めて手段と混同させない
カリキュラムに沿ったプログラミング学習を行う上で僕はやりたいことはテキストの課題として挙げられたウェブサイトやアプリケーションを正しくつくること!
プログラミングスクールの人からはカリキュラムを早め早めに進めてカリキュラムの内容を周回することは前から言われいる。
しかし、それは本来は具体的なアクションとして提示してくれた手段なのに、僕はその手段を目的と履き違えていたように思う。
カリキュラムを早く進めて何度も繰り返すことの本質的なメッセージは何か。考えてみるとこのプログラミングの世界に慣れることだと思う。
そのためには場数を増やす、たくさんの時間をそこに費やす必要がある。だから早めに進めて何度も繰り返した方が良いと具体的なアクションを伝えてくださるのだと思う。
ただ、正直なところカリキュラム内のテキストを読み用語を覚えるだけでは時間が経つほど気が緩む。
そこで得た本質的なメッセージから具体的なアクションは何か考えました。その具体的なアクションは正常に表示、機能するウェブサイトやアプリケーションを完成させること!
実際に成果物をつくっていくことが学びにもなり実績にもなり自信にもつながる!
どんな学びにしてもインプットしたことはそのまま鵜呑みにせずに「それってどういうことだろう」と本質的な部分を汲み取ってそれを素直に実践できたらと思う!
くまえひでき
心の矢印はどちらを向いているか?
心の矢印を相手に向ければ行動量も増えると気付いた。
鴨頭嘉人さんのyoutube動画「「ほめ方が下手な人」に共通する残念な考え方」を観て、
今までの動画でも何度も言われている「心の矢印」という言葉が一番心に残っている。
さらにこの「心の矢印」を意識することで自分の暮らし全般が人へのプレゼントになり得ると実感した。
笑顔になるのは相手に安心してもらったり、穏やさをもたらすプレゼントに。
使った物を元の場所に戻すのは後から使う人が探す手間暇をなくして快適に使ってもらうプレゼントに。
お風呂に入るのは身体の汗を洗い流して清潔感を持って不快感を与えずに気持ちよく関われるというプレゼントに。
相手へのプレゼントとなる要素はいくらでも身の回りに転がっているなと感じた。
くまえひでき
参考
YouTube講演家 鴨頭嘉人「ほめ方が下手な人」に共通する残念な考え方
https://www.youtube.com/watch?v=V-6CspnAElU
根拠ない自信
根拠ある自信は状況に左右されて不安定だけど根拠ないから安定的に自信が湧いてくる実感がある!
プログラミングスクールのカリキュラムの進捗がなんとか本来の進捗ペースに戻りつつある。それまでを特に自分を支えてくれたのが根拠の無い自信だと思う。
繰り返しカリキュラムを何週もするためにわかっていないまま先に進んでいる部分もたくさんある。
特に全くやったことない分野にとことん向き合っているのだからそれが普通だし、歯がゆさやしんどさを感じて当然だけど。
ただ、そんな時って今までは「これじゃ先が思いやられるな」と気持ちが弱りやすかった、今回はそんな及び腰になれない。
自分の創った成果物が多くの人たちの暮らしの一部として機能していることを考えるとそれが僕の本来帰るべき場所だと思う。
くまえひでき
目標決めると行動や考えること変わる
IT関連の分野で仕事しようと決めてプログラミングスクールに通い初めてから行動や考えが変わってきた。僕の場合は大きく分けると3つ。
まず、何を優先させて、手放すかを意識するようになったということ。
1日24時間の限られた中だから自分のできることも限られている。だから自分にとって大切な物事に優先的に時間やエネルギーを費やした方が良い。
そこでは出来事に反応して一喜一憂したり、他人を羨んだり妬んだりしている暇がないのが普通だと思う。
次に、どの時間に何をやるのかにこだわるようになったということ。
時間帯や場所、自分のその時々の状況によって取り組みやすいことと取り組みにくいことがあると思う。
例えば出退勤の徒歩の時間にプログラミング学習で習った用語の暗記。用語を繰り出しそれを何も見ないで説明できるかボソボソ言うことは移動中もできる。
最後に、目的以外のことに対する執着や意識が小さくなったこと。
自分が本当に大切にしたい物事に対してエネルギーを集中して、そうでないものに対しては軽く受け流すようになった。
僕はITの分野でスキルも上げてその分野でのプロとして食べていける自分を確立させたいという目的がある。そこに対してはどんなに執着しても意識してもやりすぎはないと思う。
しかし、その他の物事は自分の人生を通して考えた時に大して影響が限りなく少ないことなので反応することを有意識で減らそうとしている側面もある。
以上。何かを目指して動き出すと当然のように今までとは違う行動、選択を取る機会が増えて、考えていることも変わっていくことを実感した。
くまえひでき