青いクマが大好きなモノに囲まれて暮らすために通った跡

青いクマ〈未熟なくまえ〉が大好きなモノに囲まれて暮らすために自立を目指した課程の跡(記録)です。今を生きる人間としてその生き様を通して何かしら良いきっかけを与えられたらと思いこのブログを始めました。

自分の持っているものが誰かのためになる時

自分の今までの経験や知識はどこでどんな時に活きるかはわかりません。

よくよく考えてみれば自分の経験や知識が自分のためは勿論、誰かのためになったりすることは大なり小なり頻繁に起こっているのではないでしょうか?


最近、知り合いからFacebookにてイベントのご招待をいただきました。しかし、僕はそのイベント当日は行くことができません。

しかし、Facebookイベントページにある「興味あり」ボタンを押すことで、そのイベントがより多くの人に知ってもらえるようになることを知っています。

なので、イベント自体に参加して盛り上げることはできなくても、Facebook上で「興味あり」ボタンを押すことでちょっとした応援をすることはできます。

これは自分が知っていたから意図して「興味あり」を押すことができたのです。ただ、もしそれを知らなかったら何も自分からそのアクションを起こすことはできません。

相手から「興味あり」ボタンを押してを言われても知らなかったら「言われたから」とボタンを押すだけの作業で終わるだけです。

自分の培ってきた経験や知識は自分をより大きく見せることもできますが、それだけのために持っているのはやはり勿体ないと思います。自分の中だけで完結させても、起こることはちっぽけです。

自分の経験や知識を誰かのために使って他人を巻き込むことで化学反応のように大きな力を生み出せる。

そのことを期待しながら自分の培ってきたことを誰かのために使えないか探してみると結構楽しいですよ!

くまえ ひでき

刃を研ぎ、木を伐ってみる

最近、思い切ってノートパソコンを購入しました。くまえ ひできです!

パソコン自体はノートパソコンを一台持っていますが、その動作が重すぎて重すぎてまともに作業ができませんでした。文章をキーボードで入力しても画面に表示されるのが3,4秒だったり。。

そんな様なので昔も何度か新しくパソコン購入を考えましたが結局、そのまま流してしまって今にいたります。

でも、このブログのように記事書いたりパソコンを使っての取り組みも増え、環境は大切さを痛感しました。ということで今回はついに快適にパソコンの作業ができる環境を求めて購入に踏み切りました。

今まで持っていたノートパソコンよりもサイズが大きく、CPU、メモリなどの性能も今までよりは高めです。そして家で使いたかったExcelやWord、PowerPointが入ったオフィス付きのノートパソコンを購入しました。

安くはない買い物でしたが、後悔はしていません。実際使ってみると操作に従順でサクサクと快適に動きます。ウィンドウも素早く開き、オフィスも使えます。とても恩恵を感じています。

イソップのお話で きこりと旅人のお話を聴いたことはないでしょうか。
そこには刃がボロボロの斧を使って一生懸命、木を伐っているきこりが登場します。ボロボロの刃の斧で木を伐っているので木を伐る進捗具合は遅めです。

そこでそんな きこりを見た旅人が「刃を研がけばもっと沢山はやく木が伐れるのでは」と提案します。でもきこりは「そんな時間はない」と言ってまた刃がボロボロの斧で木を伐り続け始めました。

確かに一旦手を止めるのは一見、時間が勿体ない気もします。でも、視野を遠くまで持つとその少し手を止めて刃を研ぐことにより、後の取り組みのスピードは上がるのがイメージできますよね。

はやり無闇に頑張るだけでは中々前進しにくいです。だから、必要なタイミングで必要な物事に対しての投資は惜しみたくはないものです。

よく「忙しいから」「お金がないから」と流してしまうこともありますよね。でも、そこで投資したことによってどんな恩恵が得られるのか、どんな光景が見えるのかを考えて今まで以上の成果を発揮できるとイメージできたら一歩踏み出した方が良いんだと実感しています。

もちろん絶対に必要なものなんてありません。でも、どのタイミングで何を選ぶのか、その時々見極めて取捨選択することで自分の取り組みのスピードは大きく変わるでしょう。

お茶会兼ねたゴミ拾いをやる背景

来月11月18日(土)の朝、梅田にてお茶会兼ねたゴミ拾いを行います!

知っている人は知っていますが、僕は一人で家の近所でゴミ拾いを行っています。

今夏、仕事が決まらなかった時に何も取り柄ない自分が一人できることはないかと考えた結果、ゴミ拾いでした。

最初は良い生活習慣をつくるため、自分のできることを増やすためなど自分が変わるための手段としてゴミ拾いを始めました。

しかし、一人でゴミ拾いをやっていることをSNSなどネット上に晒すことで、徐々に くまえ ひできはゴミを拾をやっている人と認知されてきました。その中には自分も一緒にゴミ拾いしたいという方も現れました。

それからじわじわとこのゴミ拾いを通して自分が人に社会に対してできることは何かを考えるようになりました。


そして、既存のゴミ拾い団体に参加したり、興味ある人と一緒にゴミ拾いしてみました。その時にゴミ拾いが人が何か一歩を踏み出すためのきっかけになるのではと感じました。

何かをしたいけどどうしたら良いのかわからないという人、その時々に流されて動けない人は沢山いると思います。

そこではどんな小さな取り組みでも、やりたいなら やっていくに越したことはないというメッセージをゴミ拾いを通して伝えていきます。

ゴミ拾い中、タバコの吸殻一本拾うだけでもゴミ拾いはゴミ拾いです。大なり小なり地区の美化に貢献していることには変わりありません。それにゴミ拾いはこうあるべきだ!となると敷居が高くなりますからね。

なので僕のゴミ拾いでは自分の拾えるゴミだけを拾って、拾ったゴミは自分の家で管理し破棄することを基本とします。

自分で拾ったゴミを自己管理、破棄するのも自分のできる範囲で拾ってほしいためです。あと、自分のやることの幅が増えたら「自分がゴミを拾っている」と主体的に感じやすいです。

ただ ゴミ拾いしながら参加者同士関わりながら、更に周囲と衝突しないように気を付けながらを同時にやるのは難しく感じました。

なので、今回、ゴミ拾いの時間と参加者同士の交流時間をわけて開催することにしました。せっかく集まっだから、そこで出会ったご縁も大事にしたいですよね。

まず、カフェで交流会で集まった参加者同士の交流を始めます。次にある程度仲良くなった状態でゴミ拾いを始めます。

すると参加者同士コミュニケーションを楽しみながらゴミ拾いに より没頭しやすくなります。

そのような取り組みや周りとの交流を通じて、自分の好きなことや気になることに実際に取りかかれる人を増やしていきますので どうぞお楽しみに!

くまえ ひでき

自分に優しい依存

習慣というのはある意味、依存なのかもしれません。

僕は昔からご飯もお菓子もよく食べます。食べることは本当に好きです。

でも、食べて後悔するなど後味悪い時があります。

好きなのに後味悪いのは何故でしょうか。

ストレス発散、現実逃避のために食べていたからです。僕も一時のストレス発散や現実逃避に依存していました。

好きな食べ物を買って食べている間は幸せですが、完食した後に残るのは虚しさのみという現状でした。
更に そのような食べ方が自分の血肉にならないことを知っているのに、それを見てみぬふりをするから後味悪いということですね。

食べることで僕たちは胃や腸を使ってエネルギーを消費します。何をしても身体を使ってエネルギーを消費します。

なので気休めで食べることは実際のところは自分のエネルギーをいたずらに浪費することとなります。

せっかく自分のエネルギーを使うのなら本当に自分のために使いたいですよね。

そのため、エネルギーを使う対象を変えてみます。自分が喜ぶことや元気になることにエネルギーを使います。

例えば、僕ならゴミ拾い。一人で黙々ゴミを拾っている間は心地よいです。

更にゴミ拾い終了後もやって良かったと達成感に満たされます。気持ちの良い余韻を残せます。

エネルギーを使う対象を変えるというのは心理学でいう昇華のことですね。

今回は大愚元勝さんの「一問一答」という番組をきっかけに自分のエネルギーの使い方を考え直しました。
http://taigu-gensho.com/20171004_01/

依存を悩みとして抱えている方はぜひ観てみてください。

くまえ ひでき

完璧主義で動けない続かないを克服するには

自分で決めたことでも今日は気持ちに余裕が無くなると、もう無理だから止めようと諦めることがあります。くまえ ひできです!

例えば、このブログも毎日更新しようと決めたのに1日~数日空くこともしばしばあります。

僕は完璧主義の傾向はあるのですが、この完璧主義が僕の行く手を阻むようです。

ちゃんと時間も十分確保しないと、これだと思う内容が考えられないと更新できないなど思い込みがあります。その思い込みに忠実に従うことで完璧主義を貫けます。

なので、ちょっとスケジュールが狂ったりして取り組む時間が減ると完璧主義を言い訳にして諦めていました。

そこで完璧主義を一旦横に置いておくことにしました。

すると不完全を許すことになります。でも勿論これは雑で良い、蔑ろにして良いということではないです。

その時々に自分のできる精一杯を尽くして結果は結果に過ぎないと割り切ることですね。人事を尽くして天命を待つというやつです。

結果はどうでも良いと言っているわけでなく、あくまで自分を身軽にして諦めず前進するための解釈です。

とは言っても、こだわりあって どうしても完璧主義を手放せない時もあると思います。

そんな時はそのまま自分を泳がせて失敗したり何か大切なものを失うことをオススメします。

例えば時間。時間は過ぎたら二度と戻って来ませんから失うにピッタリの存在ですね。

数日間ブログを更新できませんでした。ブログを更新しなかったその時はそれで済みましたが、更新しなかったことで自分の資産となる記録を時間と共に失いました。この喪失は大きいです。

こんなことを繰り返すくらいなら、クソでも下手でも役立たずでも(極端ですが)更新するに越したことはない。更新するだけマシだと実感します。

だから動けるようになります。これ以上失わないように必至になります。

それほど失うことから生じるエネルギーは凄まじいことがわかりますね。

僕たちは常に何かを失っては何かを得ています。その中でも特に失いたくないものを失わないために完璧主義を止めてとっとと動きましょう!

自分の取り組みに勢いを付ける3つの気付き

現在、僕は日中は電話営業の仕事をしています。くまえ ひできです!

アポ取りの仕事なら今までやったことがあります。
でも、アポ取りからクロージングまで一通りを行うのは今回の仕事が始めてでした。

今の仕事を始めてからもうそろそろ一か月を迎えようとしています。そして、最近やっとクロージングまで終わって成約一件を獲得する日がありました。

職場の人たちにとっては成約一件は目標の一部に過ぎませんが僕にとっては大きな一件でした。というのも先に言ったようにりアポ取りからクロージングまでを自分でするのは初めてだったからです。

その時に自分が気付いたことが3つあるのでそれを今回下に挙げてみます。


◯自分がきっかけでお客さんがサービスを利用することになる

当たり前ではありますが、自分が行ったことはつまりそういうことなんですよね。自分がきっかけでサービスを導入することでお客さんの生活はどう変化するのだろうか、どう影響をもたらすのだろうか。

電話営業なので直接会ったこともなければ、顔も見たことありません。でも、電話一本でもこんなに影響を与えられるのだから、電話越しのお客さんに良い影響を与えられるような取り組みで在りたいものです。


◯経験者の言うことを忠実に再現した方が上手くいく

経験者はここでは上司です。上司が電話越しでの話し方や話す流れ、お客さんの反応への切り返し方など細かく要求してきます。でも、それは経験者としてそれをやった方が上手くいく可能性が高まることを知っているからです。上司自身の失敗や成功の経験があって今の指示があるわけですから素直に指示に従った方が上手くいきます。

でも、指示を鵜呑みにしては上手くいきません。支持の中身は道具のようなものです。
例えば、単に紙を半分に切りたいならハサミでもカッターナイフでも切れます。
しかし、紙の真ん中に丸い穴を空けたい時はハサミよりカッターナイフの方が上手く切れると思います。
このように適材適所でどのタイミングで何を繰り出すのかをその状況に沿って自分で判断することによって指示の内容は活かされます。


◯必ず達成するという意思で取り組む

精神論で頑張れ!ということではないですが、達成する意思を持つことでそのための行動に移ります。だから結果的に達成しやすくなるということです。

例えば、家を1時にスタートして電車で20分くらいかかる大阪駅に1時30分に着きたいとします。普通なら30分までに到着するかと思いますが、実際は何が起こるかわかりません。
人身事故で電車が遅延することもあります。自分が乗るべき電車を間違えることもあります。切符を紛失してあたふたするかもしれません。

そんなことも起こるかもしれないから遅延していないか情報を確認しますよね。乗るべき電車を間違えないようにどこ行きの車両かしっかり確認しますよね。切手を意識してポケットに入れますよね。

時間の余裕があったらそこに神経を使わずトラブルに巻き込まれることもあると思います。しかし、絶対に20分で行かないとという時はどんな失敗も許されないので物事を正確に管理しようとします。

その正確さは達成しようという意思があるから表にでることができました。意思を持つ持たないで大きな違いがあることがわかります。



●まとめ
◯自分の取り組みは誰かの生活にも影響与えている
◯経験者の指示を素直に再現
◯目標達成を前提に動く

以上です。


今回の電話営業の仕事に限らず、色んな場面で今回感じたことを実感することは今後もあると思います。なのでここでの気付きを他の取り組みのために活かし、同様に他の取り組みでの気付きを電話営業の仕事にも活かしたいですね。
自分の活動全般が活かし合うような有様を目指していきます。

観光をより楽しむため観光地の課題を自分事として受け入れる

前回の記事でも書いた先週末のマチホメによる兵庫県加西市でのフィールドワークは台風直前に無事に帰ってきました。くまえ ひできです!

前回の記事↓
http://aoikumanoato.hatenablog.com/entry/2017/10/22/042713

フィールドワークを振り返って、現状を知るためにはやはり現場に出向くのが一番だと実感しました。

フィールドワークの一環で西在田地区と九会地区のふるさと創造会議で現地の担当者から地区での取り組みや現状のお話を聴いてきました。

ふるさと創造会議とは加西市内のそれぞれの地区にある課題やテーマを細かく対応するためにできた各地区による団体です。

ネットや雑誌などのメディアを見ると加西市の特産品や取り組みなど色々あって賑やかですよね。

でも、それは情報全体の中の一部であり一つの側面でしかありません。

特産品があっても認知されず広める力もなく渋っていたり、住人が主体的でなかったり色々課題はあります。

マイナス面だけではないです。例えば鹿の牧場を創りたいと面白い夢を掲げてもいて、そういった現地の方の思いも現場に行って得られる情報です。

今回は観光でなくフィールドワークということで行ったので現地の様々なテーマや課題がわかった上で僕個人に何ができるかということを練っています。

「観光」という単語を挙げてハッとしたのですが、ただの観光をより楽しむための手がかりを発見したかもしれません!

それは観光地で見聞きし得られた情報を自分事として受け入れることです!

現地に行って見聞きして「ふーん、そうだんだ」「凄いなー」で済ませることも勿論良いんです。でもそれ以上に楽しい観光になると思います。

突然ですが、
大学進学を考えている学生時代をイメージしてください。進学したい大学のオープンキャンパスに行ったりしますよね。僕は行かなかったですが。

オープンキャンパスに行ったらネットやパンフレットだけではわからない現地独特の情報が得られたはずです。

そして、自分がその大学に進学したらどんな学生生活を送っているのかをより鮮明にイメージします。そしてそのために情報収集や勉強を頑張ります。

理想の大学生活にイメージしている時ってワクワクしませんか?その大学生活を実現するために情報収集や勉強をしている時って大変な中でもワクワクしませんか?

それは自分がその大学に行くと自分事になっているためです。自分事になるってそのような感じです。

ただ、観光に行って観光地のことを自分事として受け入れるといわれてもどうしたら良いかよくわからないですよね。

自分事として受け入れるを別の言い方で言い換えると主体的に参加してみるということです。

今回の加西市のフィールドワークで現地の特産品に触れたり、観光地を巡る中でメディアに載っていない現状や課題も知れました。

その上でその地域の人たちが持っているテーマや課題の解決のために自分ができることは何かを問いてみます。

同じように観光地のテーマや課題の部分まで見聞きした上で観光客が自分のできることを考えて行動に移すことで主体的に参加できますよね。

例えば、良いなと思った特産品を自分のSNSやブログなどで紹介できます。また、現地の人がホームページを作れなかったら作れる人が手伝うこともできます。

つまり、観光客自身のスキルや経験を生かすこととその恩恵を受けて観光地が現地の課題解決に繋がることを同時に実現することができます。

そんな観光もありではないだろうかと考えています。